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Tourism 舞鶴観光

舞鶴赤煉瓦倉庫群

舞鶴市 赤煉瓦郡

舞鶴赤煉瓦とは、京都府舞鶴市にある歴史的な赤煉瓦建造物の総称です。特に「舞鶴赤れんが倉庫群」と「舞鶴市立赤れんが博物館」が有名です。

舞鶴赤れんが倉庫群

  • 概要: 舞鶴港ウォーターフロントに位置する12棟の赤煉瓦倉庫で、旧舞鶴海軍軍需部本部地区にありました。北吸赤れんが倉庫群とも呼ばれ、文化財指定名称は「舞鶴旧鎮守府倉庫施設」です。

  • 歴史: 明治34年(1901年)から大正10年(1921年)にかけて、舞鶴鎮守府の軍需品保管庫として建設されました。現存する倉庫のうち8棟は、2008年に国の重要文化財に指定されています。

  • 活用: 現在は「舞鶴赤れんがパーク」として一般公開されており、観光施設として活用されています。パーク内には土産物店やカフェ、コワーキングスペースなどがあります。

​五老スカイタワー

五老ケ丘タワー

京都府舞鶴市の五老ヶ岳公園内にある展望塔で、正式名称は五老ヶ岳公園展望タワーです。

このタワーは、舞鶴市制50周年事業として1995年(平成7年)に建設されました。標高301メートルの五老岳の頂上にそびえ立つ高さ50メートルのタワーで、海抜325メートルの展望室からは、リアス式海岸の舞鶴湾や舞鶴市街地、国際ふ頭である舞鶴国際ふ頭を360度のパノラマビューで一望できます。この眺めは「近畿百景第1位」に選ばれています。

展望室からは、海上自衛隊の護衛艦や豪華客船の航行を見ることができ、10月から2月にかけては雲海も眺められます。タワー内にはカフェも併設されており、景色を楽しみながら軽食や喫茶が可能です。

田辺城

田辺城

西舞鶴は、天正8年(1580)に細川氏が築いた城下町・田辺として、発展してきました。
江戸時代には商港としても栄えたという商人町の面影を今に残し、山沿いに形作られた寺町の景観も健在です。
舞鶴の西地区を歩くと、今もそこかしこに息づいている、いにしえの歴史と文化を感じることができます。

安土・桃山時代の天正8年(1580)、丹後国は細川幽斎(藤孝)、忠興親子の領国となります。
細川氏は、現在の伊佐津川と高野川に囲まれた平野部に田辺城を築きました。
これ以後、田辺城は細川・京極・牧野氏の居城として約290年間、領内統治の中心的存在でした。
明治6年田辺城は廃城とされ、本丸付近は現在舞鶴公園となっています。
また、「舞鶴」の地名は、田辺城の別称「舞鶴城」(ぶかくじょう)に由来しています。
現在は、歴史資料館として、細川幽斎を中心とした歴代城主や、城下町・田辺の歴史を紹介しています。また、彰古館では「糸井文庫」の錦絵資料を展示

舞鶴引揚記念館

引き上げ記念館

昭和20年(1945)10月7日、引き揚げ第一船「雲仙丸」が入港してから、13年間にわたり66万人の引揚者を温かく迎えたまち舞鶴。戦後の第一歩をしるした新たな出発点として「戦後復興のふるさと」ともいえる地となりました。

舞鶴引揚記念館は、引き揚げやシベリア抑留を後世に継承し、平和の尊さを広く発信する施設として、全国の体験者や関係者、舞鶴市民の皆様のご支援ご協力により昭和63年4月に開館しました。戦争を知らない世代が多くなり、引き揚げの歴史も徐々に風化しつつある今、歴史を知りよりよい未来を創造するために役立つ拠点として、舞鶴引揚記念館の果たす役割はますます重要になっています。

平成27年9月には、若い世代にも分かりやすく共感できる展示への改修や環境整備などを進め、リニューアルオープンしました。また、平成27年10月10日には収蔵資料のうち570点がユネスコ世界記憶遺産に登録されました。

今後も、「平和の尊さ・平和への祈り」を世界へそして未来へと発信し続けていきます。

吉原の入江

吉原の入江 日本のヴェネチア

舞鶴の吉原入江は、「東洋のベネチア」とも称される、京都府舞鶴市にあるレトロな雰囲気の漁師町エリアです。

吉原入江は、西舞鶴港へと流れる伊佐津川に並行して流れる人工水路で、運河沿いに家屋が建ち、漁船が並ぶ風景が特徴です。この独特の景観は、写真スポットとして観光客や外国人旅行者に人気があり、映画のロケ地にもなっています。

吉原地区は、江戸時代の城下町にあった漁師町が起源とされており、古くから海の幸に恵まれた地域です。現在は、昔ながらの銭湯が2軒残っており、国の登録有形文化財にもなっています。また、伝統文化として、府登録文化財の火祭り「吉原の万灯籠」や民俗芸能「吉原の太刀振り」が伝えられています。

吉原入江は、舞鶴の観光スポットの一つであり、周辺には田辺城跡や舞鶴港とれとれセンターなどもあります。https://maizuru-kanko.net/archives/sightseeing/3507

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